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2011年2月

2011年2月25日 (金)

paper work collection mini038| 『ほしいも学校』

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ほしいも学校――それは茨城県のひたちなか、東海地域の人々とデザイナーの佐藤卓さんによるプロジェクト。日本国内8割以上の生産量を占める、茨城県産の干し芋を通じて、さまざまな人が干し芋について学び、語り合い、未来につながる可能性を見つけ出そうという運動です。

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今回は、その成果物となる書籍をご紹介します。干し芋の歴史や性質に始まり、干し芋と人体や環境との関わり、干し芋レシピ……干し芋を表現しつくした内容に圧倒されます。

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そのこだわりは装丁にまで。カバーは「ビオトープGA-FS」カカオビーンズが使われているのですが、全面にマットPPをかけているところにご注目。「ビオトープGA-FS」のラフな肌合いにPPをかけることで生まれる気泡が、さつまいもの皮を思わせると採用になったそうです。黄みのある本文用紙とあわせて書籍全体でさつま芋をイメージできる装丁に。手に取るだけで干し芋へのこだわりと想いが伝わってくる圧巻の一冊です。


『ほしいも学校』
[発行・編集] 有限責任事業組合ほしいも学校 
[販売店]オンラインショップ、青山ブックセンター・青山本店ほか
[定価] 書籍と干し芋2袋のセット3,800円/書籍のみ2,800円(いずれも税込)
[用紙] カバー:ビオトープGA-FS カカオビーンズ 四六判Y目 120kg
[印刷加工] 箔押し加工+マットPP加工
[デザイン] 佐藤卓デザイン事務所

2011年2月22日 (火)

見本帖本店2F 次回展覧会ご案内状ができました

『祝いのカタチ』展DM
見本帖本店で3月4日から開催する『祝いのカタチ』展のご案内状ができあがりました。
使用紙は、「シャインフェイス」ゴールド。写真再現性に優れた光沢紙です。淡いパール調の輝きが、華やかなパッケージ写真に彩りを添えています。まもなく店頭にも登場しますので、お楽しみに。

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[使用紙]シャインフェイス ゴールド 四六判Y目 180kg
[印刷加工]
(絵柄面)オフセット4色印刷
(宛名面)オフセット1色印刷(特色)
[配布場所]見本帖本店、青山見本帖ほか

〈展覧会情報〉
「祝いのカタチ」
会期:2011年3月4日(金)-3月29日(火)
詳細はこちらから


2011年2月10日 (木)

paper work collection mini037 | 『ミッシェル・ブラン チョコレートパッケージ』

ミッシェル・ブラン チョコレートパッケージ

バレンタイン目前、チョコレート売り場は連日大賑わいですが、皆さんもう準備は万端でしょうか?
今回ご紹介するのは、南フランスを拠点に活躍する三ツ星パティシエ、ミッシェル・ブランのチョコレートパッケージ。独創的なショコラとともに、その味わいを豊かに表現したパッケージデザインも楽しめます。

ミッシェル・ブラン チョコレートパッケージ5種類の花のフレーバーを楽しめる“フロリレージュ”は、花型のタグがあしらわれた可憐なパッケージ。女性が思わず自分のために買ってしまいたくなる可愛らしさです。
バレンタイン限定の“ショコラヴィネア”は、ワインに使われるブドウを表現したショコラ。ワイングラスやボトルがデザインされたパッケージからは、大人っぽさの中にもバレンタインの楽しさが伝わってきます。
ミッシェル・ブラン チョコレートパッケージ
ミッシェル・ブランのチョコレートパッケージには、すべて「ハンマートーンGA」ホワイトが使用されているとのこと。「ミッシェル・ブランのイメージである、南フランスの素朴なナチュラル感・手作り感・品質感を感じさせる紙」と、デザイナーの有澤眞太郎氏。

デザインは異なっても、手に取ったときに伝わる紙の感触から、一貫したブランドイメージを感じとることができます。

通常は名古屋地区のみでの販売ですが、バレンタイン期間は東京・大阪・福岡でも展開しているとのこと。ぜひこの機会に、お手に取って楽しんでみて下さい。


ミッシェル・ブラン チョコレートパッケージ
[発売元] ベーグジャパン株式会社
[販売店] JR名古屋高島屋 高島屋大阪(3月3日オープン)
バレンタイン期間展開店舗:高島屋東京・高島屋新宿・高島屋横浜・阪急梅田・三越福岡など フリーダイヤル 0120-096214
[定価] フロリレージュ 1,890円/ショコラヴィネア 4個入1,575円、8個入2,961円(すべて税込)
[使用紙] ハンマートーンGA ホワイト 四六判Y目80kg
[加工] オフセット印刷
[デザイン] CD有澤眞太郎 AD大口ユキエ D篠塚公美(ヘルベチカ)

2011年2月 8日 (火)

paper work collection mini036 | 『数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み』

数覚とは何か?


昨年新たにT-EOSシリーズに加わった「GAいぶき」。同時発売した「GAしずく」とともに、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏がエンボスパターンや色などの監修に加わった新製品です(PAPER’S35号の対談でもご紹介しています)。
こちらのエンボスパターンをとても効果的でユニークに、使用した書籍カバーをご紹介します。

“数”をめぐる人間の脳内ネットワークの不思議な実態を明かすという内容のこの本。
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装丁を担当された坂野公一さん曰く、「“脳機能局在論”を図示したFranz Joseph Gallのユニークな図版を使用したのですが、そのセル状のパターンがこの紙のパターンと似ていることから採用しました。まるでカバー全体が『器官の集合=脳』のようになりました。」とのこと。

GAいぶき」は大地から生命の誕生を窺わせる・・・というコンセプトのもと誕生したパターンですが、このようなイメージの転用もまた、面白いですね。

現在、15種のパターンを揃え、厚さや色数も豊富なT-EOSシリーズ。スタンダードな内容のものはもちろん、内容に応じてさまざまにイメージを膨らませられるのが魅力です。


『数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み』
[発行元] 早川書房
[販売店] 全国書店、ハヤカワオンライン など
[定価] 2,625円(税込)
[用紙] カバー:GAいぶき スノーホワイト 四六判Y目 130kg
[印刷加工] オフセット4色印刷・OPニス加工
[デザイン] 坂野公一(welledesign

2011年2月 1日 (火)

paper work collection mini035 | トラフ建築設計事務所『空気の器の本』

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『PAPER’S』36号で紹介したトラフ建築設計事務所の“空気の器”が本になりました。誕生のきっかけや製作のプロセス、楽しい使い方、展覧会の様子などがまとめられたこのビジュアルブックの本文用紙に、『PAPER’S』36号と同じ「MTA+ -FS」が使用されています。プロダクトの繊細な表情も、ワークショップの様子などの生き生きとした写真も、しっかり表現しています。
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また、付録の“空気の器”に入っている絵柄はなんと“ミナ ペルホネン”のファブリック柄と皆川明氏描き下ろしドローイングの素敵コンビネーション。こちらも使用紙は「MTA+ -FS」。なんでも5種類の紙による試作を経て、コシとハリ、印刷仕上がり、紙地の白さから「MTA+ -FS」に決定したとのこと。

今までの“空気の器”とは一味違う、ハリとツヤが新鮮な、楽しい“空気の器”の登場です。


『空気の器の本』
[発行元] 美術出版社
[著者] トラフ建築設計事務所
[定価] 1,300円(税別)
[用紙]
本文:)MTA+ -FS 四六判Y目 135kg
付録
(封筒)NTラシャ ひまわり 四六判Y目 130kg
(空気の器)MTA+ -FS 四六判Y目 90kg
[印刷加工] オフセット印刷(FMスクリーン)
[デザイン] 山野英之+関田浩平(TAKAIYAMA inc.

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